「市政刷新の会」の中村和雄京都市長候補は26日、原油価格の高騰から子どもや高齢者の暮らしを守るために、福祉施設や低所得者世帯を対象とした燃料費補助などの緊急支援策を提言。同日京都市に提出しました。
 提言内容は、▽原油高騰の影響額を勘案した福祉施設への燃料費補助▽保育園など給食を実施する施設に仕入額の増額に見合う補助を行う▽生活保護世帯への燃料費加算の支給と夏季歳末貸付資金の拡充―の3点。
 会見で中村候補は、「原油高、原材料高が市民の営業や暮らしに深刻な影響を及ぼし、年末を前に厳しい状況になっています。市民が安心して年越しできるよう、京都市として緊急に取り組むべき」と話しました。