19日、久世地域日本共産党後援会は19日、山内よし子府議、井上けんじ市議とともに高齢者医療費問題の懇談とお食事の会を行い、20人が参加しました。
 井上市議が来年4月からスタートする「後期高齢者医療制度」のねらい、その内容について報告。悪法の内容を聞いた参加者は、小泉構造改革を引き継ぐ安倍内閣への憤りでいっぱいになりました。▽75歳以上のすべての人が保険料を支払う問題▽窓口の負担増や年金から保険料が天引きされる問題▽保険者が広域連合という新しい組織で、運営されること─などに、質問や意見が出されました。
 また92歳の母親が、病院から1カ月で追い出されている実情など、切実な介護実態の発言も寄せられました。後期高齢者医療制度の署名をすすめて、内容の見直しをさせようと話し合いました。(喜)