京都市中京区壬生地域に高さ45メートルのホテル建設計画が持ち上がり、驚いた住民らが反対運動に取り組んだ結果、11日、計画の撤回をかちとりました。「計画が今後再浮上しても新景観政策で、高さ20メートルの建物しか建たない」と住民語ります。反対運動の相談にのった中京区市政対策委員長の平井良人さんもともに、運動の成果を喜びます。
 計画地は、私鉄の駅などが集中するにぎやかな四条大宮交差点から100メートルほど離れた場所。周辺は、ホテルやテナントビルと低層の民家が混在するものの、40メートルを超える建物は周辺にはなく、住民らは「私らは住めなくなる」と反対運動に立ち上がり、計画を断念させました。(詳しくは「週刊しんぶん京都民報」7月22日付)