日本共産党屋内演説会が16日夕方、紫野小学校(京都市北区)で開催され、日本共産党の小池晃政策委員長・参議院議員と成宮まり子京都選挙区候補らが訴えました。
 司会の井坂博文市議が「カラスが鳴かない日はあっても小池さんがテレビに出ない日はない」と紹介すると参加者は大きな拍手で小池氏を迎えました。小池氏は演説の中で、安倍内閣について「大臣を代えたらまた疑惑。車を修理に出したら修理したところから火が出たようなものだ」と批判しました。
民主党については「選挙で憲法改悪反対、庶民増税反対の旗を立てられない。こういう政党には政治を任せられない」と述べ、「たしかな野党・日本共産党」への支持を呼びかけました。
 小池氏に続いて演説した成宮候補は「4歳の子どもを持つ母親として、子どもの医療費無料化の制度をつくりたい。私、成宮まり子にやらせてほしい」と決意を語りました。
 演説を聴いた京都橘大学の女子学生は「いかに与党や民主党の政策が穴だらけかを実感した。今こそ日本共産党の躍進が必要だ」と感想を述べました。(山手四郎)