日本共産党の市田忠義書記局長は14日午後、参院選公示後2度目の京都入りをし、台風接近に伴う風雨のなか、京都市伏見区の東大手筋、宇治市のJR宇治駅前で街頭演説。成宮まり子京都選挙区候補とともに、「安倍自公暴走政治にストップをかける、『たしかな野党』日本共産党と成宮まり子候補を勝利させてほしい」と力を込めて訴えました。
 東大手筋、JR宇治駅前ともに400人の聴衆が集まりました。
 街頭演説で市田氏は、「暴走政治を進める安倍首相はいま女子高生から『KY』、空気が読めないと呼ばれている」と指摘。貧困、憲法の問題で、その暴走ぶりを批判しました。
 この中で、市田氏は、国民が負担増で苦しんでいるのに、新たに消費税増税を計画していることを批判。「この参院選で消費税増税について審判をあおぐべきだ」と強調しました。
 また、憲法問題について、アメリカの圧力でアメリカといっしょに武力行使するために9条を変えようとしていると指摘。これをストップさせるのは「たしかな野党」日本共産党しかなく、「民主党など不たしかな野党、やわな野党ではダメ」とのべ、「日本共産党と、伝統ある京都の議席は『若き京都の革新のエース』、成宮さんを必ず勝たせてほしい」と呼びかけました。
 成宮候補は、「消費税の増税を許さない成宮まり子を。戦争はアカンという議席がどうしても必要です。いのちとくらしを守る議席を奪還させてほしい」と訴えました。