参議院議員選挙が12日公示され、日本共産党の井上さとし比例代表候補、成宮まり子京都選挙選挙区候補が、午前8時40分から京都市下京区五条通東洞院東入るの事務所前で第1声を行い、17日間の選挙戦のスタートを切りました。
 250人の聴衆を前に、成宮候補は、青年雇用、いのちとくらし、憲法9条を守る決意を表明。「青年をモノのように使い捨てる社会を改め、正規雇用を増やし、最低賃金を引き上げる働くルールを確立する」「消費税増税ストップ、国保料1万円引き下げ、国の制度で子どもの医療費無料化など、いのちをくらしを守り抜く」「日本の戦争は正しかったという人たちに子どもの未来は託せない。憲法9条を守れ、戦争は許せないという人の声を集めて必ず勝利したい。必ず参議院に送りだして下さい」と訴えました。
 井上候補は、消えた年金、住民税増税、「原爆しょうがいない」発言など安倍政権の「でたらめ政治の横行」への怒りを突きつける時がきたと強調。増税ストップ、年金、「事務所費」などの「政治とカネ」の問題で、政治を動かしてきた日本共産党の役割をリアルに語り、「日本共産党の前進、成宮勝利で、必ず政治を変え、政治を動かします」と支援を呼びかけました。
 穀田恵二衆院議員・国会対策委員長と青年の代表が決意を表明しました。