国民平和大行進の富山・広島コースが7月1日、福井県から京都府に引き継がれ、府県堺の舞鶴市吉坂トンネルで引き継ぎ集会を行い100人が参加しました。
 京都府内通し行進者の久永叔さん、被爆者の奥田継義さんが出迎え、京都実行委員会を代表して村上ひろみさん(京都原水協代表理事・新婦人府本部副会長)があいさつ。原爆投下を容認した久間章生防衛相発言(6月30日)を糾弾し、「非核日本宣言」の実現を強調しました。
 行進参加者は、海上自衛隊基地に新たに配備されたイージス艦「あたご」などが並ぶ中・東舞鶴、西舞鶴を行進。久間防衛相の暴言に抗議し、核兵器廃絶を訴えました。
 2日には宮津市、与謝野町(岩滝地域)、伊根町を行進。3・4日は与謝野町(加悦、野田川地域)、京丹後市を行進し、午後に兵庫県へ引き継ぎます。(小杉功)