伏見網の目行進実行委員会・原水爆禁止伏見協議会の呼びかけで、太陽がいっぱい天気の23日に平和行進が行われました。約100人が参加し伏見港公園から東山東福寺までの約7.2キロの行程を梅雨の合間の晴天の空のもと元気に、「核廃絶・9条守ろう」の声がとどろきました。
 浅野清則実行委員長が核廃絶と憲法擁護を訴え、被爆者の米倉彗司さんが「昨年も被爆者の仲間が亡くなりもう伏見で私一人になりました。戦争や原爆をまったく知らない若い人たちに語り継いでいかなければ」と心情を語られました。また伏見ふれあいユニオン代表の青年横山雄介さんは「憲法が改悪されたら、僕ら青年が真っ先に最前線に送られるのではないか。日本の世界の平和を青年の力でつくっていかないと」とのべ、建労主婦の会の女性は「最近は悪い法律を安倍さんゴリ押しでひどい。イラク派遣延長もアメリカの言いなりでしょう! 日本は平和憲法があるんだから」と元気に行進しました。
 平和行進は伏見最大の大手筋商店街など大勢の買い物客や通勤者に核兵器廃絶や平和憲法を守ろうと訴え、東山区東福寺で東山実行委員会にバトンタッチしました。
 平和行進には日本共産党の衆院京都3区代表石村和子さんをはじめ松尾孝、上原裕美子、赤阪仁、佐藤和夫さんらの京都府・市議が参加しました。(仲野良典)