教育基本法改悪や改憲投票法強行など安倍自公政権の暴走阻止の闘いを展開してきた京府立学校退職教職員日本共産党後援会の総会が20日、教文センターで開催されました。黒住嘉輝会長は「改悪教基法の具体化教育3法案やイラク特借延長法などをごり押しし、戦後60年間戦争しないでこれた日本に戦争を持ち込む安倍政権との正念場の闘いの初戦になる参議院選挙で日本共産党の躍進を勝ち取ることがもっとも大事!」と呼びかけました。
  来賓の寺内寿現職後援会長は「教育基本法改悪の闘いすべての退職・現職の教職員に呼びかけた賛同アピールに退職者300人、現職教職員の過半数の賛同を得た大きな闘いの力は平和・民主主義を守る国民運動にとってかけがえのない財産であり、この力は暴走安倍政権をストップさせる闘いに引き継がれています」と連帯の挨拶。
 会員の川端俊英さんが「島崎藤村の人間観・・・『破戒』をめぐって」と題して、記念講演しました。従来のタブーをうち破って新しい光を藤村文学にあてた感銘あるお話で参加者一同聞き込みました。会場には会員のタペストリーや写真、絵手紙などが展示され、会員の元気な生活も披露されました。(仲野良典)