詩人のひらのりょうこさんが代表を務める詩の創作・朗読グループ「立合詩の朗読集団」は9日、音楽プロデューサー阿武野逢瀬さんを招き、「詩と音楽と歌の会」を、京都市上京区のギャラリーかもがわで開きました。
 第1部では、12人の会員が日常生活の中にある題材をもとにつくった作品をそれぞれ1編ずつ朗読しました。第2部では、ひらのさんが地域FM局「ラジオカフェ」で発表してきた(06年2月~07年2月)50編のうち20数編を披露。阿武野さんのギター演奏に乗せて、長男夫婦、長女とともに、季節感あふれる作品を読み上げました。(写真=朗読を終え、家族とともにあいさつをする、ひらのさん=中央=)