府の最低賃金(時給686円)で1カ月間生活する「最賃伝説第4章」に取り組んでいる京都総評青年部は6日夜、京阪三条で宣伝し、「最低賃金1000円以上に引き上げて」と訴えました。
 最賃生活を送る青年部メンバーらが参加し、最賃問題のチラシ付ポケットティッシュを配りながら、代わる代わる訴えました。「時給1000円以上ほしいよぉ」と書いたプラカードをまとった着ぐるみのトラも加わり、若者らの注目を集めました。
 最賃生活参加者らは16日、7月の参議院議員選挙に出馬を表明している候補者や政党事務所を訪問し、低すぎる最低賃金の問題をたずねる予定です。