京都総評青年部は28日夜、三条河原町で最低賃金の引き上げを訴えました。6月に行う「最賃伝説」の宣伝を兼ねたもので、青年部のメンバー14人が約50分でチラシ付ポケットティッシュ500個を配りました。
 「京都の最賃、時給686円て低くねぇ?最低賃金を時給1000円以上にしよう」と書いた横断幕を掲げて、「今の最賃ではせっかくのGWも遊びに行けない」「最賃が時給1000円以上になれば、求人情報誌の時給が全部1000円以上になります」などと訴え。宣伝を聞いていたカップルが「(1000円以上に)しよう、しよう」とチラシ付ティッシュをもらいにくるなど反響がありました。
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 府の最低賃金(時給686円)での収入を仮定し、1カ月間生活する「げんなり!最賃伝説~第4章」は6月1日からスタートします。現在、参加者を募集しています。申し込み・問い合わせ先は、TEL075・801・2308(永井)、snaga@labor.or.jp