12日の衆院憲法調査特別委員会で、自民、公明の与党が9条改憲の条件づくりである改憲手続き法案を強行採決したことに、日本共産党京都府委員会(渡辺和俊委員長)は13日、JR二条駅前で緊急宣伝を行い、強行に抗議し「改憲を許さない声をひろげよう」と呼びかけました。
 成宮まり子参院京都選挙区候補は、今国会で同法案の成立を求める国民の声が、世論調査で1割にも満たないことを紹介し、「強行採決は、民主主義を踏みにじり、国民を置き去りにするもの」と批判しました。
 また、最低投票率の定めや、公務員などの意見表明の規制、有料広告に規制がないなどの問題点を明らかにし、同法案のねらいが憲法9条を変えて、アメリカと一緒に海外で戦争する国にづくりにあるとのべ、「憲法を許さない声を大きく広げよう。憲法を守れの声を日本共産党に寄せてください」と訴えました。渡辺委員長、西山とき子前参院議員、原田完府議が参加しました。