放送・新聞や出版関連で働く労働者でつくる京都マスコミ文化情報労組会議は12日夕、京都市内で国民投票法案の採決強行に反対する緊急行動に取り組み、「言論・報道の自由を規制する」「改憲派のCMが流される」などと訴え、世論の力で廃案に追い込もうと市民らにアピールしました。
 四条河原町から河原町通を京都市役所前まで、「投票法案強行採決断固反対」と書いた横断幕やプラカードを掲げて行進し、「言論・報道の自由を規制する投票法案に反対」「改憲派のCMばかり放送される投票法案に反対」などと唱和しました。
 参加した男性(31)は、「マスコミ労働者の原点は、戦争のために再びペンをとらないということ。メディアが権力によって改憲の道具にされることを許してはいけない」と話しました。