日本銀行京都支店が2日発表した、4半期ごとの管内(京都府・滋賀県)企業の短期経済観測調査(3月調査)で、全産業の業況判断はマイナス3ポイントと前回(06年12月)と横ばいとなりましたが、繊維業は昨年の「たけうち」グループ倒産の影響を受けて、マイナス43ポイントと大幅悪化しています。
 「繊維」は前回比13ポイント悪化。次回調査の6月予測も10ポイント悪化のマイナス53ポイントとなるなど、和装関連の業況が厳しくなっています。