京都総評と京都労働相談センターは22、23の両日、労働相談ホットラインを行い、2日間で電話相談・面談合わせて約20件が寄せられました。
 不当な解雇・退職勧奨についての相談が多く、フリーペーパーを発行する会社に勤務する正社員の男性から、「連日11時近くまでの残業代が未払いの上、家族の看病を理由に休みをとると退職勧奨された」というものや英会話スクールの外国人講師が「明日から来なくていい」と突然解雇を言い渡された、などがありました。
 また、運送会社の正社員が個人事業主の請負契約に変えられた事例や、「5年間勤務すれば退職金を出す」との条件で働きながら、一方的に退職金が支払われなかったなどの相談も寄せられました。