日本共産党洛南地区委員会(田村和久委員長)は20日、矢口まさあき府議、5人の市議各候補の勝利をめざす演説会を文化パルク城陽で行いました。250人が参加し、勝利を誓い合いました。
 「青い空とおいしい水を残したい」と切り出した矢口候補は、地元選出の2人の現職府議が、第2名神建設に賛成し、山砂利跡地への産廃持ち込み問題では府に撤去指導を求めていないことを批判しました。
 公約として▽地下水を守るため、産業廃棄物の撤去と山砂利跡地の埋め戻し事業の中止▽第2名神の建設の中止▽子どもの医療費無料化拡充、国保・介護保険料の値下げ―などを挙げ、「2つの議席のうち1つは、市民の声をまっすぐ府会へ届ける確かな野党の議席を」と訴えました。
 西やすひろ、ごどう辰文、いいだ薫、若山のり子、清沢まさひろの各市議候補が決意を表明。ごどう候補が代表し「市民の暮らし、福祉を守る矢口さんを府会へ押し上げ、市議会では5人全員当選をめざす」と訴えました。前参院議員の西山とき子党府副委員長が支援を呼びかけました。