ひな祭りの3日、例年より早く菜の花(セイヨウカラシナの花)が黄色い花をつけてあちこちの土手に咲きはじめました。桂川久瀬橋の少し下流の土手や宇治川観月橋下流あたりの土手に群がりはじめています。写真は宇治川手前の伏見新高瀬川の新大手筋橋付近で咲き始めた菜の花。川沿いにある酒蔵をバックに、写真を撮ったり夫婦で水彩画を描いている人、ウォーキングや犬の散歩など温かい太陽を求めているようです。人だけでなく川面にはたくさんの鴨や白鷺たちも水温む川に首を突っ込んで魚を獲っており、おだやかな春風たなびく日和です。(仲野良典)