10日、「園部9条の会」と船井地労協の呼びかけで、南丹地域の地域で活動されている旧町単位の9条の会と、職場9条の会の交流会が開催されました。
 交流会には3つの町の「9条の会」、2つの職場の「9条の会」、労働組合などの5団体から合計20人の参加で活発な意見の交換を行いました。
 「マイカーに『9条の会』のステッカーを貼っている」「個人で立て看板を作成し国道沿いに掲げている」「イラスト付き9条Tシャツやトレーナーをつくっている」「憲法署名を毎月各戸訪問で集めている」「戦争体験記録の冊子を作り、それがマスコミに紹介され大反響を呼んでいる」「講演会をたびたび開催している」等々、それぞれの9条の会や団体での積極的で、相違あふれる取り組みが紹介されました。
一方では、「まだまだ少数での行動でしかない」「宗教者や、青年に参加してもらいたいがどうしたらよいか」「十分な活動ができていない」「憲法署名が取り組めていない」などの悩みも出され、涙あり笑いありの交流で、今後①各地域と職場でそれぞれがしっかり取り組んでいくことと②さらに交流を深めるため事務局を置くこと、③4月下旬には合同で講演会を開催することを決めました。(水口秋夫)