新林学区府市政要求懇談会が8日夜、京都市西京区の新林会館で行われ、参加した元自民党支持者から「共産党に頑張ってほしい」と激励が寄せられるなど活発に要求交流しました。
 妹尾直樹京都市議と森田洋府議候補、吉田幸一衆院京都4区代表があいさつと市政報告などを行った後、懇談。75歳の男性は、「昨今の負担増はひどすぎる。自民党を支持してきたがもうやめだ。共産党にがんばってほしい」と強調しました。
 また、介護現場で働く女性からは、「介護保険改悪でベッドや車いすが取り上げられ、家事介護の中止など本当にいたたまれない」と窮状が訴えられ、生活と健康を守る会役員は、京都の国保証取り上げ問題や生活保護の申請書すら窓口に置かれていない実態を報告しました。
 家庭ごみ有料化への不満の声も出され、「共産党の見解は」との質問に、妹尾議員が導入経過と有料化中止の見解、ごみ減量のために何が必要なのかを説明しました。懇談終了時には、自民党支持者だった男性が「万歳三唱しよう」と提案。後援会長のはからいで「団結がんばろう」で2大選挙勝利への決意を固め合いました。(S)