京都母親大会連絡会は2月3日、柳沢厚労大臣の「女性は子どもを産む機械、装置」発言に抗議し、罷免と辞職を求めて、「女性たちの怒りのパレード」を行いました。
 参加した70人は、「わたしたちは機械じゃない」「辞任せよ!」などのプラカードを手にし、「大臣の暴言は許せない」「人権無視の大臣はすぐ辞めろ」などと唱和しながら京都市役所前から四条河原町までを行進しました。
 1歳半の子どもを連れて通りかかった24歳の夫妻は、「あの発言はよくないよ。安心して産み育てる環境こそ整えてほしい」と話し、チラシ配りのバイトをしていた新井友英さん(21)=西京区=は、「女性をもの扱いにしたひどい暴言です。辞任するのが当たり前」とパレードを激励していました。