教育基本法「改正」案の徹底審議を求め、立命館大学の学生、院生、教職員は7日、京都市北区の同大学衣笠キャンパスで緊急集会を開きました。
集会では、アカペラサークル「clef」が歌を披露したあと、学生、院生、教職員の代表が発言。「教師を目指してきたが、教育基本法が改悪されたら不本意な教育を強いられる。責任を持って教壇に立てなくなる」(学生)、「教育基本法を変えることで子どもたちをめぐる問題は解決しない。教育基本法を生かすことこそ求められる」(教員)などと訴えました。
参加者約80人がジェット風船を飛ばし、「教育基本法『改正』案に対する徹底審議を求める緊急アピール」を採択しました。(ryoga)