教育基本法改悪法案の衆院強行採決にたいし、宮津・与謝子ども教育を守る準備会は17日夕、宮津市中町の交差点で、抗議の宣伝行動を行いました。
 政府のタウンミーティングの「やらせ」発言や子どもたちを行き場のない闇へ追いやり、校長を自殺に追い込んだ責任は政府の教育政策にあるのに、まともに審議をしようとしない上、この暴挙は許せないと緊急行動になったものです。寒風が吹く中、13人が「教育基本法を守れ」とのプラスターを持ち、車や道行く人たちに「与党の強行採決は許せません」「徹底審議で必ず廃案に」と呼びかけました。車や観光バスから手を振る人や「ガラガラの国会で決めてしまうなんてひどいね」とビラを受け取る女性や「格差はいや」と立ち止まってビラを読む高校生もいました。
 参加者は、宮津・与謝子どもと教育を守ろうとの連帯を更に強めようと、各団体へ呼び掛け、毎週1回の署名・宣伝行動を行っていこうと決意を新たにしています。(平野広子)