八幡市一ノ坪での場外舟券売り場「ボートピア京都やわた(仮称)」の設置に反対する市民団体は16日、国土交通省を訪れ、ボートピア建設を認可しないよう求める要望書と建設反対署名4458人分を国土交通大臣に提出し、担当者らと意見を交えました。ボートピアはびわこ競艇を施行する滋賀県が八幡市と行政協定を結び(2006年3月)、設置計画を進めているもの。
 提出したのは、「ボートピア計画に反対する市民の会」(中川茂代表)、と「子育てネットワーク」(中村ともこ代表)。
 中川代表は国交省の担当者に対し、総会で地元同意をとったとする業者らのやり方が民主的な手続きにもとづいて行われたものでないことを説明し、業者が国交省へ行っている報告には根拠がないことを主張しました。
 これに対し、担当者は、総会の議事録を取り寄せ、再度調査をすると約束しました。
 日本共産党の穀田恵二衆院議員、松島規久男、巌博、森下由美の各八幡市議、ひなご大介府議候補が同席しました。