17日告示、22日投票の乙訓郡大山崎町長選挙と同町議選(定数16)で、明るい民主町政の会のまなべ宗平町長候補の勝利と6町議候補全員当選をめざす日本共産党は6日、同町体育館で演説会を開き、280人が参加しました。
 堀内こうきち、安田くみ子、たての満代、しぶや進、あさこ直美、神原郁己の6候補が決意を語りました。まなべ候補と日本共産党の井上さとし参院議員が支援を訴えました。
 まなべ候補は、水問題、財政改革でも現町政の住民に背を向けた姿勢を批判。「小さな町から民主主義の実践の事例を作り出したい」とのべ、「日本共産党の議席は新しい町政、大山崎町の将来に決定的な意味を持つ」と支持を訴えました。
 井上氏は、この3年間、同町議団が全国に先駆け、教育基本法改悪反対、自衛隊のイラク派兵反対、自衛隊のイラクからの撤退を求める意見書を議会に上げ、決議してきたことを紹介。10億円の道の駅をストップさせ、子どもの医療費の無料制度を実現させた町議団の実績を示しました。「日本共産党の力が伸びてこそ政治は変えられる。まなべ候補で新しい町政の実現と、党の6議席確保を」と呼びかけました。