先月末に自己破産したたけうちグループの主要取引先の呉服卸「次田」(京都市下京区室町通蛸薬師下ル、資本金9360万円、次田幸司社長)が28日までに自己破産を申請し、破産手続き開始決定を受けました。負債額は約30億円。たけうちグループ関連での初の連鎖倒産です。
 「次田」は1948年に設立。呉服を中心に和装小物や宝飾品などを卸売りし、ピーク時には70億円以上を売り上げ、近年はたけうちグループの取引が6割を占めていたといわれています。