28日に行われた八幡市議会9月定例会本会議で、議員定数24(欠員2)を2削減し、22とする条例改正案が、共産を除く6会派の賛成多数で可決されました。
 条例改正案は、改革市民の会(4人)、公明(3人)、八幡みどりの市民(2人)の3会派が、「現議員数22人でも、市議会の機能を果たし得る」として、共同で提案したもの。
 採択では、提案した3会派に加え民主市民クラブ(2人)、共生クラブ(21人)、新政クラブ(4人)の3会派も賛成に回り、賛成16人、反対5人で可決されました。
 共産党の森下由美議員は「議員定数の削減は、住民の声を議会に届ける機能を弱め、民主主義とは外れた方向」と話しています。