「桝本市長は責任をとってただちに辞職せよ」。京都市役所前で、市民ら1100人が桝本市政への怒りの声を上げました。京都市職員による犯罪・不祥事の続発と市民負担増を押しつける桝本市政の責任を問う「9・27桝本やめろ!市民御池大演説会」(同実行委員会主催)が27日開かれ、市役所を包囲し四条河原町までデモ行進しました。
 集会では、労働組合や民主団体・政党のメンバーらが「教育現場での服務規律の乱れを長年放置してきた桝本市長の責任は重大。ただちにやめるべき」(市教組)「ごみ有料化を押しつける市長は許せない。市民は本当に怒ってます。安心して暮らせる市長をつくりましょう」(新婦人)「犯罪・不祥事問題での市長責任の解明、ごみ有料化を見直すという二つの課題を見ただけで、桝本市長が不適格だということは明らか。市民のための市政を実現するために力をあわせよう」(市職労)「同和団体と市のひどい癒着や屈服などへの反省なしに幕引きしようとする市長を許すわけにはいかない」(共産党市議団)などと訴えました。
 デモでは、「市長は犯罪・不祥事の責任をとってただちに辞職せよ」「ごみ減量にならない有料化反対」などと訴え、沿道の市民らにアピールしました。