京都市の家庭ごみ有料指定袋制についての説明会が25日午後、山科区の山科団地CD棟集会所で行われ、住民ら約40人が参加しました。
 京都市環境局(1人)が、ごみ袋有料化について有料化の目的は、ごみを減量するため自覚を促すと説明しました。住民からは「高すぎる」「業者ごみはもっと安い」「不法投棄が今でもたくさんあるのにもっと増えるのでは」「警察とタイアップとは何事だ」「市の清掃工場建設で談合があり、18億円過払いと裁判所が認めたのに京都市は消極的だ」「市民への負担が大きすぎる」など次々と質問や怒りの声が集中。また、参加者から名古屋市で無料のままごみの焼却量を減らしている経験も語られました。市の担当者が有料化の説明をすればするほど「納得いかない」と不満の声が高まっていました。(高山三千男)