明るい民主町政の会は7日、大山崎町長選挙(10月17日告示、22日投票)への出馬を表明した真鍋宗平氏と住民との懇談会を円明寺ヶ丘自治会館で開き、町政への要望などを交流しました。
 20人が参加した懇談会で真鍋氏は、町の財政再建プランについて「財政破たんを招いたのは、国や府の言いなりの河原崎町政の責任。『集中改革プラン』は住民に責任を押し付けるもの」と指摘。府営水問題では、現町長は府に対し適切な水量を1度も申告したことがないと批判し、「府にはっきり物をいうことが必要。現町長では無理。新しい町政で安心してすみ続けられる町政に立て直したい」と抱負を語りました。
 参加者からは「円明寺団地から役場までのバスがほしい」「町内の循環バスができないか」「保育園や役場の窓口を民営化したらどうなるのか」などの要望、質問が出されました。真鍋氏は「住民要求の実現を町に任せるのではなく、住民自身がアイデアを出しながら、職員といっしょに考えていく町づくりをしたい」などと丁寧にこたえました。