第23回「山科・平和のための戦争展」(同実行委員会主催)が22、23の両日、山科区四ノ宮の地蔵盆でにぎわう円光寺参道で行われ、約2800人が参加しました。
 同戦争展は、毎年地蔵盆に立ち並ぶ屋台の一角で開かれ、浴衣姿の家族づれや子どもたちなどが訪れます。
 今回は、「憲法問題」「教育基本法」「在日米軍基地問題」「核兵器問題」などを中心に展示が行われました。「あと、7分しかない」の世界終末時計には、ひときわ視線が注がれました。京都橘大学の「現代史研究会」のメンバーが今津・あいば野基地を見学したリポートも展示されました。
 見学した中学生からは、「2度と戦争はしてはいけない、平和が大好き」などと感想文が寄せられました。
 同戦争展の準備には日本共産党の本庄孝夫府議、北山忠生・宮田絵里子両京都市議も参加。成宮まり子参院京都選挙区候補、原としふみ衆院2区候補が見学に訪れ、参加者と交流しました。(西川忠男)