京都市上京区の「待賢9条の会は」15日、「戦争と平和を語りあう会」を盛林寺で行い、13人が参加しました。盛林寺の僧侶で同会の代表世話人の橘知紹氏が呼びかけたもの。
 橘氏の読経と法話に続き、参加者らが戦争体験や終戦記念日に寄せる思いを語りあいました。
 12時を期して寺に江戸時代から伝わるという半鐘をひとりひとりが撞き、厳粛な鐘の音に聞き入りました。その後、そうめんとビールで乾杯し、最後に、参加者らは「9条」を頭につけた川柳をつくり、披露。「9条をいちばんいやがるアメリカさん」「9条にまもられ今を生きている」などそれぞれが平和への思いを込めて詠みました。(三木)