「すべての子どもたちが輝く学校を」と18日、『教育基本法を守り生かす伏見のつどい』が伏見区桃山の生協パリセビルで開かれ35人が参加しました。
 市教組、高教組、新婦人、退職教員の会、地区労や日本共産党などで構成する「子どもと教育・文化を守る伏見連絡会」が主催。
 吉田眞佐子弁護士が「教育基本法とこどもの人権」と題して講演(写真)。吉田氏は、教育勅語への深い反省を込めた教育基本法を再び権力の支配に利用しようとする同法改悪案を鋭く批判しました。
 参加者から「お国のためと若い命を散らした知人の無念はいかほどか」との意見や卒業式での日の丸・君が代の強要の実態が発言されました。
 日本共産党京都3区代表の石村かず子さんは「教基法反対運動が盛り上がり、自民党絶対多数の衆議院で成立させなかった力は大きい。継続審議となったが、秋の臨時国会にむけての闘いの第1歩としましょう」と発言し、参加者の大きな拍手がありました。(仲野良典)