山科民主商工会主催の「教育基本法学習会」が13日、山科民商会館で開かれ、民商会員20名が参加。教育基本法改悪のねらいを学習し、署名活動など廃案への取り組みを進めようと話し合いました。
 京都教育センターの浅井定雄さんが講演。ビデオやクイズも入れて楽しく学習を進めました。
 参加者からは、「教育基本法改悪のねらいは何なのか」「改悪して誰が得するのか」「天皇制の問題をどう考えたらよいか」などの質問とともに、「日頃、教育のことを考えることがないので、なかなか難しい」という声や「今まで教育基本法は読んだこともなかったが、憲法の改悪とつながっていることがわかった」「今度の民商主催の日帰り旅行でも基本法のクイズをやってみたい」などの感想が寄せられました。山科民商では、今後、支部や班会でも学習会を広げようと話し合っています。(鏡山次郎)