緊迫する国会情勢のもと、教育基本法改悪を廃案にしようと「許すな、教育基本法改悪!6・3山科緊急集会」(教育基本法改悪反対・山科連絡会主催)が3日、山科アスニーで開催され、52名が参加しました。
 集会では、自由法曹団の岡根竜介弁護士が教育基本法改悪の狙いを講演。日本共産党の本庄孝夫府議が情勢報告を行いました。会場から活発な発言が相次ぎ、地域での取り組みが交流されました。
 戦争を経験した年輩の方からは、体罰を伴う強制教育が「愛国心教育」の実態だったとの発言や、子育て世代の若い女性からは「子どもが人の気持ちを思いやれるように育っていく教育を望みたい」などの発言がありました。 
 最後に山科地区労議長からまとめと行動提起があり、地域での宣伝行動、要請ハガキや署名を広げていこうと決意を固め合いました。(鏡山次郎