日本共産党京都府委員会と民青同盟京都府委員会は25日、京都市上京区の京都社会福祉会館で、「社会の現実・変革の展望・生き方を学ぶ社会科学連続講座」の第1回目「21世紀の世界の構造変化と日本」を開き、青年・学生ら25人が参加しました。
 党府委員会学習教育・組織部長の森下強視さんが講演。日本の政治が、「戦争のない世界」をめざす世界の流れに逆行していることを外交、経済などの面から解明し、「日本の異常な政治とたたかっているのは日本共産党だけ。みなさんも政治を変えるたたかいに確信をもってほしい」と訴えました。
 講演を受けた感想交流では、「今の日本社会で〝格差〟が広がっていることなどが報道されているけど、世界の流れと比較すると日本の異常さが際立っていることを改めてかんじた」「アジア、ラテンアメリカなどで平和の動きが進んでいることに勇気づけられた」などの声が出されました。(飯田広)