「婦人民主クラブ(再建)」が創立60周年を記念し、「臼井真奈オルガンリサイタル」(主催)を5月14日、京都コンサートホールで開きました。会場は、老若男女1300人を超える参加者で一杯。さわやかに晴れた母の日、すてきなひと時となりました。
 パイプオルガンは5階建てビルほどの大きさ。7000本のパイプと上下2つの演奏台に無数の鍵盤、ペダルが配されています。奏者の臼井さんは、両手、両足を踊るように使い、時にはオーケストラを上回る迫力で、また時には、一転して小鳥のさえずりのような繊細な演奏を披露し、大きな拍手が寄せられました。
 なお、演奏の合間には、朗読グループ「風香」が、自然の美しさを喜び、戦争と平和を考える詩の朗読をしました。
 参加者からは、「パイプオルガンのすごさに圧倒された」「平和と幸せな社会をめざす女性の集まり、婦人民主クラブ(再建)にふさわしいすてきな集いでした」などの感想が寄せられました。(粟倉恵子)