日本共産党のこくた恵二衆院議員は14日、大阪地裁で全面勝訴の初判決を勝ち取った原爆症集団訴訟原告の小高美代子さん(81)=京都市南区=を訪ね、喜び合うとともに、完全勝訴へ向けて激励しました。
 こくた氏は、山内よし子府議、藤井佐富京都市議とともに小高さんの自宅を訪問。「すばらしい判決だった。高齢にもかかわらず国を相手に全面勝利したみなさんの奮闘に心から敬意を表したい」とのべると、小高さんは「今回はたった9人だけど、私たちの背後には同じように認定されなかった何百何千人という同じ境遇の被爆者がいて、その仲間のために固い扉をこじ開けたと思ったら、うれしくてうれしくて、弁護士さんと一緒に涙がポロポロと落ちてきてねえ」と勝利判決の感動を語られました。(小林孝宏)