20060514-06.jpg 京都原水協2006年度定期総会が13日、ラボール京都で開かれ、核兵器廃絶署名の推進や原水禁世界大会の成功、被爆者援護・連帯活動の強化などを柱にした運動方針を決めました。
 総会に先立ち、尾藤廣喜・近畿原爆訴訟弁護団幹事長が、12日の原爆症認定集団訴訟判決について報告。3・3㌔地点での被爆や原爆投下後の入市被爆を認定したことの意義を強調しました。
 総会であいさつに立った戸田昌基・代表理事は、今年は、国連の第1回総会で核兵器廃絶を採択してから60年にあたり、原点に返り「すみやかな核兵器廃絶のための」署名の推進を強化したいと訴えました。
 討論では、久美浜原発を断念させたねばり強いたたかいや、舞鶴海上自衛隊の護衛艦集合訓練など基地強化、米軍との一体化などの危険な動きが紹介されました。