「『憲法9条を守れ』という声を城陽のすみずみまで広げよう」と、「憲法9条を守る城陽の会」が22日、結成されました。
 呼びかけ人は、大西忠元市長、俳人の木田千女さん、近藤泰雄久世九条の会呼びかけ人、土居靖範立命大教授、能塚耐子保育園長、古川修二牧師、好廣眞一龍大教授ら19人。城陽市在住者、市内勤務者、ゆかりのある人が対象で、「九条の会」に賛同する人に入会を勧めていく計画です。会員は220人。
 城陽市の鴻巣会館で開かれた、結成総会には93人が参加。経過報告のあと、呼びかけ人が「日本は9条があるから国際的に信頼される」(大西氏)、「『昂(たか)ぶり』『貪(むざぼり)』の改憲を許してはらない」(古川氏)、「戦争に青春を奪われた」(木田氏)、「平和憲法を孫に託すまで死ねない」(近藤氏)、「戦争の一番の犠牲者は子ども」(能塚氏)などとあいさつしました。
 世話人として大西元市長、好廣龍大教授ら9人を選びました。