ツバメが先日から京都市南部にも飛来し、久しぶりの晴天に餌を求めて親鳥が飛び回っています。巣にはすでにヒナがかえり、親鳥からミミズなどの餌をもらっている姿も見られます。(写真は卵を温めているツバメ=18日撮影)。
 しかし、このツバメの卵やヒナをカラスがくわえて飛んで行く姿にも遭遇しました。カラスもかわいい7つの子がいて必死に生きているのですが、ツバメのヒナがチチチと泣き叫んでいてとてもかわいそうです。親ツバメはあわてふためき飛び回っていますが、カラスにはとても太刀打ちできません。町中でゴミ回収日でもないのに電柱のてっぺんに止まっているカラスは、ツバメのヒナを狙っているかもしれません。無事にヒナが大きく育って欲しいと思います。(仲野良典)