京都市は2日、4月からの介護保険料(1号被保険者・基準額)を現行3866円から23・1%引き上げ、4760円とする条例案を提案しました。政令市では広島、大阪に次いで3番目の高さとなります。
 日本共産党京都市議団(山中渡団長、20人)は同日、「大幅値上げを許さず、負担軽減措置を求める」とした談話を発表。談話では、「小泉『構造改革』が進める高齢者負担増の流れをそのまま市民に押しつけるもの」と批判し、値上げを許さないとともに負担軽減措置の実施を求める運動と議会論戦に力を尽くすとしています。