学校給食のパンに農薬の危険性のない国産小麦を100%使うよう府に求めて運動している新婦人府本部は、輸入産物へのポストハーベストの実態を学び、食の安全を保障する府知事実現を呼びかけています。
 23日には、同右京支部ママチャリ班が小集会を開き、就学前の子どもと母親41人が参加しました。
 府本部の井坂洋子副会長は、「学校給食のご飯とパンは府の管轄。輸入小麦が90%使われれいる府の給食パンを、安全な国産小麦に変えるよう知事に要求したい。知事候補の衣笠洋子さんは、同じ新婦人の仲間で、食の安全対策の強化を約束している」と紹介しました。
 参加者らは、「我が子は市販のパンは食べないのにこの(府内産小麦の)パンは食べました。安全な小麦をぜひ給食で使ってほしい」と話していました。