舞鶴市民病院の縮小・民間委託の問題で、舞鶴地労協(曽根重明議長)は14日、江守光起市長に対し、10項目の公開質問状を提出しました。提出は、同地労協副議長の橋本安彦氏らが行いました。
 質問項目は、▽今回の問題の発端である内科医集団退職について、原因と市長の責任をどう考えるか▽市自らが決めている「指定管理者の選定」がルール通りに行われていない問題▽市民病院が行ってきた24時間の救命救急医療体制をなくして、地域医療の水準が維持できるのか▽市民の大切な財産をどうするのかは市民の意見を聞くべきであり、市民投票で決めるのが当然である、など10項目にわたって、市長の見解を求めています。
 なお、事態が切迫していることから、20日までに文書での回答を求めています。(S)