戦前に反戦平和のため命がけでたたかった山本宣治が右翼の凶弾に倒れてから77年。命日にあたる3月5日、宇治市にある山本宣治の墓前で「第77回山宣墓前祭」(同実行委員会主催)が、宇治市民会館で「山宣没後77年記念講演会」(同実行委員会と九条を守る宇治連絡会の共催)が行われます。
 墓前際では、憲法9条を改悪し、日本を再び「戦争する国」に変えようとする動きに反対し、平和憲法を生かしアジアと世界の平和と安全に積極的な役割を果たす日本、誰もが大切にされる豊かな日本を目指す決意を誓い合います。
 記念講演会では、哲学者で「九条の会」呼びかけ人の鶴見俊輔さんが「この時代と会う山本宣治」と題して講演します。


 「第77回山宣墓前祭」
 3月5日正午10分、宇治市善法墓地山宣墓前(平等院南門から南西へ徒歩10分、宇治市役所から北東へ徒歩10分)。午前11時半、市役所前「平和の像・平和の鐘」前から墓前への案内あり。
 「山宣没後77年記念講演会」 3月5日午後3時、宇治市民会館3階大集会室。講演「この時代と会う山本宣治」(鶴見俊輔)。
 いずれも無料です。