市民病院の縮小・民間委託問題で、舞鶴医師会(岸本良博会長)は2日、市を含めて、委託先と同医師会などによる地域医療体制についての協議の場を設けることや、実施時期の延期などを求める要望書を江守光起市長に提出しました。
 要望内容は、▽現時点での具体的な説明▽委託先の責任者と地域医療体制の将来計画を話す場の設置▽救急医療体制や検診など地域医療体制の維持のための検討の場の設置▽拙速な契約締結をしない、など5項目です。
 今回の市の方針について、同医師会は1月下旬に会員にアンケートを配布して意見を聞き、要望書を作成しました。