選挙協定に調印 衣笠さんと民主府政の会
今すぐ府政を変えたい
4月の知事選挙(3月23日告示、4月9日投票)に向けて、民主府政の会と衣笠洋子さん=「会」代表委員、京都母親連絡会事務局長=との選挙協定調印式が2日、京都市上京区のホテルニュー京都で行なわれました。
調印式では、「会」の佐井惇事務局長が経過報告。衣笠さんは、1月6日の決意表明以後、集会・つどいでのあいさつ98回、街頭宣伝30回、個人・団体117軒の訪問、のべ1万人の府民とエール交換をしたとし、「『府政転換まったなし』と府民の心を自分の心とする衣笠さんの決意と熱意の訴えが、府民の間で評判と共同を広げ、一体感を生み出している」と語りました。
調印後、衣笠さんは「小泉『構造改革』に『同感』という知事が進める府政のなかで、南部でも、京都市内でも、北部でも住民の痛みが感じられた。今すぐ、この府政を変えたいとの思いがますます強くなった」と決意を語りました。
調印された選挙協定は、▽選挙政策▽選挙体制▽候補者、の3つからなっています。
政策の基本スローガンは「憲法・いのち・くらし―心かよう府政を」「府民に冷たい官僚知事から、くらし応援・あったか女性知事」。
府政改革の共同目標は、▽府民のいのちと安全を最優先。安心して住み続けられる京都▽子育て応援。医療・福祉・介護・教育の充実。みんなが元気な京都▽中小企業・地場産業・農林漁業応援。若者の雇用・働くルール改善▽ムダ・環境破壊ストップ。京都議定書実践のまちづくり▽府民が主人公 自治・公開・参加▽憲法9条をまもり、平和の願いを発信する京都、の6つを掲げています。