宇治久世教組、地域の平和団体、個人らで構成する「戦争協力・君が代押しつけお断り宇治・城陽・久御山市民連絡会」は1月31日、宇治市の近鉄大久保駅前で「1・31ピースソング&シール投票集会」を行い、通行人らの注目を集めました。
 行動には21人が参加。「憲法9条、教育基本法を守り生かそう」の訴えを広げようと、平和の歌やフォークソングを歌いながら、「憲法改正」の賛否を問うシール投票をしました。
 「戦争を知らない子どもたち」や「翼をください」などの歌に足を止め、プラカードや横幕を見つめる人が目立ちました。シール投票には、年配者や高校生、子ども連れの母親など154人が参加。「戦争は反対や」と勢いよく反対にシールを貼る人や、「どっちかなあ」と投票ボードを前に迷っている人などがいました。迷っている人には連絡会のメンバーがていねいに説明。多くが憲法の大切さを理解してくれました。
 投票の結果は、賛成8人(5・2%)、分からない14人(9・1%)、反対132人(85・7%)でした。(宇治久世教職員組合、Yさん)