「憲法九条・静市の会」は29日、発足1周年を記念して集いをもちました。
 フリージャーナリストでイラクの子どもを救う会の西谷文和さんが「イラクの現実と憲法九条を考える」というテーマで講演。生々しい映像とリアルなお話は30人余の参加者の胸を打ちました。映像は破壊しつくされた街、劣化ウラン弾に被爆し、見るに耐えない子どもの状況をリアルに映し出していました。マスコミの現状と私たちの運動の視点なども詳しく話され、参加者は運動への確信を深め、この事実を特に若者に知らせていこうと確認しあいました。 
 オープニングでは、広島の中学生のつくった「ねがい」を全員で合唱しました。(伊藤啓子)