全京都建築労働組合(田辺正男委員長)は22日、南区のマリアージュ・グランデで06年「新春旗開き」を開き、国民と建設労働者の命と暮らしを守る運動の前進と府知事選挙での勝利への決意を固め合いました。
 300人を前にあいさつに立った田辺委員長は、きびしい情勢の中、仲間を広げて、たたかうことの重要性を強調。「お互いに力を合わせ小泉内閣の悪政の防波堤として府政をつくるためがんばろう」と呼びかけました。 
 府知事選挙に出馬を表明した衣笠洋子・民主府政の会代表委員は来賓あつさつで、ライブドア、耐震偽造問題、BSE問題など小泉内閣の進めてきた「構造改革」路線の矛盾と破たんの表れであると指摘。「今こそ、絶好のチャンスです。府民と心かよう府政をご一緒につくっていきましょう」と述べました。
 大江拓実・全建総連書記次長、久米弘子・民主府政の会代表委員、岩橋祐治・京都総評議長、井上哲士・日本共産党参院議員、光本大助・京都瓦工業協同組合理事が来賓として参加し、あいさつしました。